「武庫川がっこう」は、武庫川とまわりのまちをより魅力的に
していくために、「守る」「育てる」「活かす」「学ぶ」
活動をしています。
みなさん一緒に楽しく活動しませんか!!
■武庫川は兵庫県が管理する2級河川です。流域面積は約550Km2ですが下流域には密集した市街地が展開するなど重要な河川として位置づけられています。
これまで武庫川では新規ダムの計画などを巡り賛否両論がいりまじり議論されてきましたが、2010年1月の武庫川流域委員会で今後20年間にわたる武庫川水系河川整備計画には新規ダムは位置づけないという決定をしました。これに代わりとくに最下流域での河床掘削や低水路拡幅、流域での遊水地設置や都市部での総合治水対策、減災対策などの計画が進められることになっています。
これらの施策への市民の立場からの評価や協働なども重要な活動と考えます。
また、今後20年間にわたる最下流を中心とした河川事業に含まれない地域に視点をおいた流域市民としての取り組みも必要と考えています。これまで多くの貴重な税金で整備された高水敷や河川空間などは社会資本として貴重な施設です。もっとまわりのまちづくりと連携して積極的に活用されても良いのではと考えています。
■わたしたちはこのように総合的治水対策と同時に普段の武庫川をより魅力的にしていく活動や武庫川の環境や景観を守ること、親水性を高め武庫川により親しんでいくこと、さらにはまわりのまちや田園、森と川の結び付けなど日常生活における武庫川とのお付き合いを高めていくことを活動目的にしています。
武庫川づくりが新しい時代に入り、武庫川流域圏ネットワークや武庫川市民学会が設立された今、これまで「武庫川づくりと流域連携をすすめる会」代表として活動してきました5年間にわたる天然アユ復活フォーラム、武庫川探訪や自然観察会、武庫川ガイドブックの発刊などを基礎により武庫川らしい魅力的な活動を始めようとこの団体を発足させました。
■ぜひ!会へのご参加・ご支援お待ちしています。