<20140615>こども川博士養成講座(第2期生) 第2回開催

6/15こども川博士養成講座(第2期生)第2回目を開催しました。今回は「川と森のつながりを知ろう」をテーマに武田尾から西宮名塩まで旧国鉄福地山線をハイキングしました。多くのお父さんとお母さんにも参加頂き無事終了しました。

詳しくは4こども川博士養成講座をご覧ください。

<20140614>むこにゃんスケッチクラブ開催

今回は夏をテーマに描きました。ヒマワリの花や青い空と海など夏を連想する作品が完成しました。

詳しくは1いやしの里川づくりのコーナーをご覧ください。

<20140604・0608>むこにゃん広場整備

6/4および6/8にむこにゃん広場の草刈りと花畑の手入れを行いました。花畑の手入れはヒマワリの成育に差があるため少し移植しました。

詳しくは5むこにゃん広場整備をご覧ください。

<20140525>宝塚福祉コミュニティプラザ祭り

「第12回宝塚福祉コミュニティプラザ祭り」が5月25日(日)「宝塚福祉コミュニティプラザ」において開催され、「武庫川がっこう」も「展示部門」に参加しました。

会場では「武庫川がっこう活動全般の紹介」「こども川博士養成講座(プロジェクトWET)の紹介」「スケッチによる武庫川の魅力再発見・啓発事業の紹介」を中心に展示を行いました。

 

<20140518>新第3回武庫川探訪・旧国鉄有馬線を訪ねて

今回は三田駅から福知山線を経由し下田中から武庫川を越えて塩田に抜け有馬川に沿って走っていた、旧国鉄有馬線跡を訪ねました。

天気も良く暑いくらいでしたが所々の見どころで説明をしながら楽しく公智神社まで歩きました。途中二郎付近では特産のイチゴも味見しました。詳しい様子は2武庫川探訪と勉強会をご覧下さい。

<20140511>第5回武庫川のへそカーニバルおよび「はんしん自立の家」オープンデイ開催

5/11(日)五月晴れの心地よい日となり第5回武庫川のへそカーニバルをむこにゃん広場で開催しました。ストーンペインティング、紙飛行機づくりと飛ばし大会、武庫川と鉄道写真の展示など車イスの人たちも含めたくさんの通りがかりの親子連れが参加しました。

詳細は3むこにゃん広場で遊ぼう会をご覧下さい。

<2014510>むこにゃんスケッチクラブ開催

今回はさわやかな5月の風が吹き抜けるピロティにおいて折り紙のかぶとや6月に予定されているイベントに登場するメリーポピンズの気球などに色付けしました。

詳しくは1いやしの里川づくりのコーナーをご覧ください。

<20140427,0502>むこにゃん広場草刈りと川原カフェおよびヒマワリの種蒔き

広場の草刈りと花畑にヒマワリの種を蒔きました。6月から7月にかけて黄色い花が見られます。ぜひむこにゃん広場に来て下さい。

5むこにゃん広場整備をご覧下さい。

<20140420>こども川博士養成講座H26年度開講

4/20今年度の「こども川博士」養成講座が始まりました。

詳しくは4こども川博士養成講座をご覧下さい。

<20140413>

鉄道模型制作会社を経営されてる本会会員の下村さんによる第8回武庫川勉強会を開催しました。「武庫川と鉄道」というテーマで懐かしいお話しやこれまで知らなかった珍しいお話しなど昔に帰って勉強しました。詳しくは2武庫川探訪と勉強会のコーナーをご覧下さい。

 その後第2期総会を開催し第2期の事業収支と第3期の活動計画及び事業について皆さんの了承を頂きました。

<20140412>むこにゃんスケッチクラブ開催

今回は武庫川から漬け物石くらいの形の良い石を拾ってきて、みなさんに絵を画いてもらいました。石の表面がけっこうざらざらで絵の具が塗りにくかったようですがみなさん楽しい絵を描きました。詳しくは1いやしの里川づくりのコーナーをご覧下さい。

<20140316>新・武庫川探訪第2回「逆瀬川から行者山と岩倉山を歩く」を開催

新・武庫川探訪(第2回)は、阪急逆瀬川から行者山と岩倉山、塩尾寺を経て阪急宝塚駅までを歩きました。

その様子は武庫川探訪と勉強会をご覧下さい。

なお、次回の新・武庫川探訪は5月18日(日)に開催を予定しております。

<20140311>揚がれ!希望の凧を開催

東日本大震災から3年目の3月11日、YMCA・宝塚ワイズメンズクラブとの共催で「東日本大震災復興支援プロジェクト 揚がれ!希望の凧

~宝塚から東日本へ~」を開催、多くの皆さんに参加・協力頂き無事終了致しました。

詳細はむこにゃん広場で遊ぼう会(イベント開催)をご覧ください。

<20140308>むこにゃんスケッチクラブ開催

「はんしん自立の家」の皆さんに近づく春を感じてもらいながら「花」をテーマに絵を描いてもらいました。

詳細は いやしの里川づくりのコーナーをご覧ください。

<20140209>こども川博士養成講座(第1期生)修了式

「こども川博士養成講座(第1期生)」の修了式を実施しました。

多くの皆さんに参加頂いたこの体験型プログラムは、リニューアルして6回連続講座として4月から第2期生を募集します。

是非、第2期生募集に応募下さい。

<20140208>第7回勉強会を開催

第7回勉強会は会員の永松寛喜さんに講師をお願いし「芦屋川景観を読み解く」をテーマに開催しました。

その様子は2武庫川探訪と勉強会のコーナーをご覧下さい。

<20140208>むこにゃんスケッチクラブ開催

「はんしん自立の家」の皆さんに「ひなまつり」をテーマに「はんしん自立の家」2階ホールに飾られている「ひな壇」を想い浮かべながら絵を描いてもらいまいました。詳細は いやしの里川づくりのコーナーをご覧ください。

<20140111>第6回勉強を開催

第6回勉強会は「はんしん自立の家」施設長の石田英子さんに講師をお願いして「はんしん自立の家について」をテーマに開催しました。

その様子は2武庫川探訪と勉強会のコーナーをご覧下さい。

<20140111>むこにゃんスケッチクラブ開催

新しい年2014年最初のスケッチクラブですが、「はんしん自立の家」の皆さんに「花とお正月」をテーマとし、「花」や「お正月」にふさわしい絵を描いてもらいました。詳細は いやしの里川づくりのコーナーをご覧ください。

 

<20131215>新・武庫川探訪第1回仁川から甲山開催

これまでの活動記録に写真集を掲載しています。是非ご覧ください。

<20131214>むこにゃん広場の整備をしました

むこにゃん広場の花畑をきれいにし、アドプト制度により支給されたバーク材などを使い土壌改良をしました。花畑は9月の大水でたまった砂が多く草花の生育に適してません。改良にはしばらく時間がかかりそうです。

<20131214>むこにゃんスケッチクラブ開催

「はんしん自立の家」の障がい者の人たちに「お正月」をテーマとし、羽子板、凧などに絵を描いてもらいました。詳細は いやしの里川づくりのコーナーをご覧ください。

<20131204>アドプトをもっと良くする会議に参加

12月4日(水)宝塚NPOセンター主催の「アドプトをもっと良くする会議」が開催されました。この会議には、アドプト団体のうち11団体の活動メンバーの方々と阪神北県民局宝塚土木事務所のアドプト担当の方お二人が参加されました。

会議は、2団体の活動事例発表および各団体の活動内容紹介のあと、グループに分かれ各団体の活動における悩み等に関して意見交換を実施、その結果をグループごとに発表して参加者全員で共有しました。

今回の会議をきっかけに宝塚NPOセンターを中心にアドプト団体間のネットワークづくりが推進されることを期待します。

 

<20131117>第3回こども川博士養成講座開催

11月17日秋深まる武田尾渓谷の廃線敷をJR武田尾から名塩駅まで川のこと、山のこと、植物や鳥などいろいろなことを勉強しながら歩きました。櫻の園から流れる小川では沢ガニ探し、途中のトンネルの中では真っ暗闇の中でゲーム、帰り林の中ではかくれんぼうなどみんな本当に楽しそうに遊びました。親御さんたちから次回はもっとたくさんの子供さんに呼びかけますとまたまた元気をいただきました。

活動の詳細は4こども川博士養成講座のコーナーをご覧ください。

<20131104>アドプト仲間との協働作業実施

11月4日(祝)武庫川関係でアドプト活動を実施している美座と花のみちのまち協さん他の実施する草刈りと河原の掃除をお手伝いしました。宝塚市役所向かえの土手と河原はどこも草刈りをしないようで、美座の会長さんが呼びかけて今回の活動となったようです。

みなさん本格的な装備で随分きれいになりました。宝塚NPOセンターの吉野さんと宝塚土木の職員も立ち会い作業を見守りました。

「武庫川がっこう」もかねてよりアドプト制度による「むこにゃん広場」整備を行っており、武庫川を通じたコラボを今後とも続けて行きたいと思います。

<20131014>第4回武庫川のへそカーニバル開催

2013年10月14日(祝)むこにゃん広場で第4回武庫川のへそカーニバルを開催しました。今回は9月の台風による武庫川洪水で大きな被害を受けた”むこにゃん広場"復旧をテーマとし少しささやかなイベントとしました。

中川宝塚市長さまからもお祝いのメッセージをいただきました。

催しの様子は3むこにゃん広場で遊ぼう会(イベント開催)のコーナーをご覧ください。

<20131012>武庫川がっこう総会

2013年10月12日「武庫川がっこう」総会を開催しました。

第1期事業の報告及び決算報告と第2期事業計画の説明と承認を行いました。これまでの事業年度を変更し4/1~翌年3/31とすること、今年10/1~来年3/31までを変則ですが第2期とすることとしました。

<20130915>第12回武庫川探訪の記録

9月15日(日)にけったいな川・武庫川探訪(2ケ年事業)の最終回(12回目)を開催しました。今回は阪急伊丹駅を起点として西国街道と下流左岸の尼崎に用水を送る六樋水路、カワラサイコ群生地を観察して「はんしん自立の家」まで歩きました。その後、「はんしん自立の家」の一室をお借りして「これまでの活動の評価」、「今後の活動案・コース案」などについて意見交換会を実施しました。

その様子は2武庫川探訪と勉強会のコーナーをご覧下さい。

<20130914>第5回勉強会”みじかな野鳥のおはなし”

9月14日(土)午後「はんしん自立の家」で武庫川がっこう会員で宝塚野鳥の会会員の佐々木薫氏を講師に「みじかな野鳥のおはなし」をテーマに勉強会を開催しました。

私たちが日ごろからよく目にする「スズメ」、「ツバメ」、「ハト」などの鳥にもいろいろ種類があることやその見分け方などを学びました。

その様子は2武庫川探訪と勉強会のコーナーをご覧下さい。

<20130810>第4回勉強会”武庫川のカワラサイコについて”

8月10日(土)午後「はんしん自立の家」で宝塚市自然保護協会の森本敏一氏を講師にお招きし「武庫川のカワラサイコについて」をテーマに勉強会および武庫川河原での観察会を開催しました。

カワラサイコは名前の通り日当たりのよい河原の砂地などに自生するバラ科の多年草ですが、近年の河川様相の変化にともない生息立地が少なくなり、準絶滅危惧種に指定されています。

今回の勉強会で武庫川水系に生き残っている貴重なカワラサイコの絶滅を防ぐための対応の重要性を再認識しました。

その様子は2武庫川探訪と勉強会のコーナーをご覧下さい。

<20130713>第3回勉強会”市民活動と武庫川およびグーグルにみる爪痕

今回は7月13日(土)午後「はんしん自立の家」で①市民活動のあり方と武庫川について②グーグルに見る爪痕 のテーマで武庫川がっこう理事長田村氏が話しました。

①明治以降の社会動向と市民の関係および今日における市民活動の必要性、なぜ今、武庫川がっこうなのか?について

②前段のテーマにいたるプロセスとして田村氏のこれまでの体験や経験について幅広い視点からお話してもらいました。

その様子は2武庫川探訪と勉強会のコーナーをご覧下さい。

<20130623>第2回勉強会”川のリスクについて”開催

6/23(日)午後からはんしん自立の家ロビーで”川のリスク”についての勉強会を開催しました。武庫川を活用した自然環境学習や川を学ぶためにはどのどん川の中に入って行くことが必要です。しかし、同時に川のリスクについても学んでおかないと間違った知識では返って危険が増大します。プロジェクターを使った勉強会の後、実際に武庫川に入っていろいろ学びました。その様子は--2武庫川探訪と勉強会ーーのコーナーをご覧下さい。

<20130616>「はんしん自立の家」あじさい・コンサート

6/23(日)午後「はんしん自立の家」で、あじさいコンサートが開催されました。

「武庫川がっこう」の有志メンバーはむこにゃんスケッチクラブの活動として、かねてより入所者の障がい者の方々と一緒にミュージカル(大きなかぶ)に使うかぶや畑の土などを画いたり作ってきました。コンサートでは歌に合わせ、みんなの力で大きなかぶが土の中から引っ張り出されました。みなさん楽しそうに演技をしてました。

<20130602>第1回勉強会記念講演会開催

6月2日午後宝塚市美幸町の「はんしん自立の家」をお借りして、武庫川がっこう第一回勉強会・記念講演会を開催しました。講師には国土交通省姫路河川国道事務所の松木所長をお願いしました。松木所長は河川の土木技術者ですが川づくりやまちづくりを考えるにあたり、その地域の歴史・文化、地質、まちの状況、人々のコミュニティなどひじょうに多角的な視点から分析され的確な計画を立案されます。また、良い川まちづくりのためには、住民、地元行政、河川管理者の3本脚が一体となって協力することが重要であると主張されてます。今日の講演会には兵庫県のみなさん、宝塚市長さん他市の幹部、武庫川流域の各方面からの市民、はんしん自立の家の入所者さんや職員の方々、武庫川がっこうの会員など約90名が参加し、活発な意見交換がされました。翌日の神戸新聞にもその様子が掲載されました。

神戸新聞20130603朝刊阪神版掲載記事

<20130519>第10回武庫川探訪の記録

5月19日に第10回目となるけったいな川・武庫川探訪を実施しました。今回は「最下流の武庫川を歩く」というテーマで、甲東園駅から西国街道、松山大学温山記念館、旧甲子園ホテル、小松の等覚寺、岡太神社を経由し武庫川最下流の潮止堰で解散しました。その様子は2武庫川を知り親しもう(武庫川探訪と勉強会)のコーナーをご覧ください。

<20130511第3回武庫川のへそカーニバル開催>

5月11日に第3回武庫川のへそカーニバルを開催しました。その様子についてはHP内活動記録をご覧ください。

<20130407>第9回武庫川探訪の記録

本来は3月に開催予定の第9回武庫川探訪は、4月7日に開催しました。昨年同時期に三田桜回廊の満開の桜を楽しむ予定でしたが、つぼみ固しで満開の桜を見ることができませんでした。そのため今年は一週間時期を延ばし、4月7日としました。ところが今年は桜の開花が早く、散ってるのではないかと気をもみました。かろうじて三田の桜は満開を少し過ぎた頃で十分堪能することができました。その様子は2武庫川を知り親しもう(武庫川探訪と勉強会)をご覧ください

<20130320武庫川・いやし(福祉)の里川づくり研究報告会およびフォーラム開催>

武庫川・いやし(福祉)の里川づくり研究報告会およびフォーラムの様子についてはホーム内リンク先をご覧下さい。

<20130120>第8回武庫川探訪の記録

第8回武庫川探訪「武田尾渓谷岩場への挑戦」の記録は2武庫川を知り親しもう会(武庫川探訪と勉強会)のコーナーをご覧ください。

<20121223>赤花そば打ちと試食会

 6月から観賞用として育てた赤花そばを製粉し、「はんしん自立の家」でそば打ち道場の横川さんにそば打ちを実演してもらいました。参加者も見よう見まねでそば打ち体験しなんとか出来ました。普通のそばとも食べ比べしましたが粗野な食感といい香りといい赤花そばが断然美味しかったとみなさんの感想でした。

 はんしん自立の家の入所者さんたちも美味しそうに頂きました。 

<20121115特定外来植物”ミズヒマワリ”の駆除>

「むこにゃん広場」で高嶺ルビーの花畑整備を行っている途中でふと武庫川に目をやると川岸や川の中に特定外来種ミズヒマワリを見つけました。近年各地で被害が報告され、武庫川でも下流を中心にはびこっています。ちょうど武庫川新橋下流の百間樋井堰直下に一かたまり、その下流百間樋用水の余水吐けと武庫川との合流点付近に大きな固まりがありました。さっそく武庫川流域圏ネットワークの山本代表に連絡し一緒に駆除しようと呼びかけました。

当日は急なことと平日のため多くは多くの人は集まりませんでしたが数名で川の中に入り駆除しました。ところがなかなかしたたかな植物で根っこが石の下深く食い込んでおりまた茎や葉っぱはすぐ切れるためずいぶん苦労しました。また一株あたりの重量も水分もありたいへん重く若くない我々には結構重労働でした。

結局十数袋分が駆除でき下流への被害は少しは食い止めました。

<20121114むこにゃん広場に菜の花の種まき>

赤花そばの刈り取りが終わり来年春の花畑づくりのために菜の花の種を蒔きました。

「むこにゃん広場」をかたちづくりまわりの花畑に苦土石灰や土壌改良材、チップなどを混ぜて耕運後大きく畝づくりをした後「はんしん自立の家」から頂いた菜の花の種をみんなで蒔きました。

 ここは武庫川の高水敷で土壌に砂礫がたく混じり夏場はとくに乾燥と出水時には浸水の恐れもある土地ですがこれらの小さな種の成長力に期待してます。来年の春には黄色い花畑が完成する予定です。みなさんその時には是非見に来てくださいね。

<20121110~14むこにゃん広場高嶺ルビー刈り取りと製粉化>

むこにゃん広場に採用した花はあくまで観賞を目的としました。非常に乾燥に強く成長も早いということで高嶺ルビーという品種を選びました。高嶺ルビーは10/21の「武庫川のへそカーニバル」に見頃を合わせて栽培しました。高嶺ルビーの刈り取りが11/10に終わり最後までやってみようと言うことになり、いよいよ実の選定と製粉化作業にはいりました。これがなかなか大変でした。私たちはほとんど素人で製粉化のための道具も皆無です。いろいろHPから情報を収集し作業工程を勉強しながらの作業でした。

乾燥させた実を選り分けゴミや石ころを取り、次はいよいよ製粉化の行程です。

しかし身近にそのような道具を持ってる方もなかなか見つからない状態でした。

たまたま「むこスケッチ会」で訪れた兵庫県佐用町の方の紹介で岡山県西粟倉村の方から快く石臼をお借りすることができました。佐用町の方も西粟倉村の方も定年退職後町興しや国際交流・地域の活性化などに精力的に取り組んでおられ、私たちと意気投合した結果でした。

お借りした石臼で「はんしん自立の家」の人たち共々みんなで石臼をひいてなんとか粉にすることが出来ました。しかし、初めてのことでそば打ちが出来るかどうかは微妙でした。このような作業を通じてしょうがい者の人たちともコラボレーションでき”武庫川のいやしの里川づくり”がいろいろな形で進みつつあります。

<20121021第2回武庫川のへそカーニバル開催>

初夏の頃からみんなで準備してきた「むこにゃん広場」の花畑に高嶺ルビーが赤く色づきました。ちょうど満開のピークを迎えた10/21第2回「武庫川のへそカーニバル」を開催しました。当日は日曜日にもかかわらず家族連れやお子さんたち、通りがかりの散歩者など多くの人たちとともに「はんしん自立の家」など車いすの人たちもたくさん参加いただきました。武庫川の小石に絵を描くストーンペインティング、竹丸太に絵を描くバンブーペインティング、いたずら標本づくり、武庫川のお宝展紙芝居、武庫川の生き物展示、野鳥観察パネルや武庫川のスケッチ展示などたくさんの出し物がありました。

カーニバルは5/26に続き2回目ですが「むこにゃん広場」完成後は初めての開催です。武庫川河川敷地にこのように市民主導で整備された交流広場が完成しいろいろな人々が集い交流する拠点が出来たのは画期的なことであると思います。

河川敷地はまず川のものであること次いで市民のものであることを念頭に置きながら「いやしの里川づくり」や「地域の活性化」に向けて活用させて頂きたいと考えています。

<20121014第7回武庫川探訪--武庫川源流と谷中分水界を訪ねて>

JR篠山口駅に集合しそこからまず加古川水系篠山川の支流田松川を訪ねました。田松川は1874年(明治7年)に篠山盆地の産物を三田まで十五石船で運ぶため掘削された運河です。しかし輸送時間がかかりすぎるなど効率が悪かったため4年ほどで廃業されました。武庫川と加古川水系篠山川はこのようにほとんど水平に近い形で接してました。これは約3000万年以上昔は篠山盆地も武庫川の流域に含まれていましたが、その後篠山川のほうが地盤を削る力が強く加古川水系に吸収され篠山盆地の水は武庫川には流れなくなったということです。このような現象を「河川争奪」と呼んでいます。

田松川と真南条川の結節点が武庫川の起点です。ここから真南条川に沿ってさかのぼると龍蔵寺に至りますが、今回のコースは初田集落から峠経由で龍蔵寺に行きました。途中ミゾソバ、ツリガネニンジン、ツリフネソウ、フジバカマの類など秋の野草を眺めながら進みました。

龍蔵寺は丹波天台宗三山(龍蔵寺、大国寺、文保寺)の一つで大化元年(645年)に開基され、最盛期には72の堂宇があったと伝えられる由緒あるお寺です。その背後に愛宕山がありその山麓からわき出る水が武庫川の源流です。境内で昼食を取らせて頂く間上阪住職からお寺やまわりの自然についてたくさんお話頂きました。

その後愛宕山中腹まで源流を訪ね秋深まる田園地帯をJR古市まで歩き帰途につきました。