<こども川博士 武庫川の絵本おひろめ会>

平成29年3月25日(土)第6回目の「こども川博士講座」を開催しました。

今回は平成28年度事業として製作に取り組んだ「武庫川の絵本<むこにゃんの武庫川冒険>」の発刊を記念しておひろめ会を開催、絵本の内容紹介のあと参加頂いた皆さんと武庫川の石を使ってストーンペィンティングを楽しみました。

 

<こども川博士 西谷地域で冬の野草観察>

平成29年2月19日(日)第5回目の「こども川博士講座」を開催しました。

今回は「冬の野草を観察しよう」をテーマに宝塚市北部西谷地域で野草の冬越しのすがた(ロゼット)などを観察しました。

 

<高司小学校 環境学習(第4回)>

平成29年2月14日(火)宝塚市立高司小学校3年生の環境学習(第4回)~武庫川の鳥を知る~を行ないました。

 

 

<こども川博士 武庫川の野鳥観察>

12月4日(日)第4回目の「こども川博士講座」を開催しました。

今回は「武庫川の野鳥を観察しよう」をテーマに、仁川・武庫川合流点付近において野鳥観察を行ないました。

 

<高司小学校 環境学習(第3回)>

11月8日宝塚市立高司小学校3年生の環境学習(第3回)~武庫川の石を知る~を行ないました。

 

●花畑で植物観察

むこにゃん広場の花畑で武庫川の稀少植物であるカワラサイコやカワラナデシコ、最近あらたに種蒔き・発芽した菜の花などの植物を観察しました。

 

●武庫川の石拾い

武庫川の石の種類などについて学習したあと、ストーン・ペィンティングに使用するお気に入りの石を探します。

 

●ストーン・ペィンティング

小学校にもどり室内で武庫川の河原で拾った石に絵具で色付けしてストーン・ペィンティングを体験しました。

 

<高司小学校 環境学習(第2回)>

7月5日宝塚市立高司小学校3年生の環境学習(第2回)~川の生き物を知る~を行ないました。

 

●イントロダクション

最初に本日の学習の内容やスケジュールなどについて説明のあと小学校から武庫川河川敷(むこにゃん広場)まで歩きます。

●武庫川の稀少植物を観察

「むこにゃん広場」の花壇に立ち寄り、黄色い可憐な花を咲かせているカワラナデシコや昨年の環境学習で種蒔きしたカワラサイコの発芽などを観察しました。

●川の生き物採取と観察

前日に仕掛けたカニ篭やセルビンを引き上げ川の生き物が採取できているか確認後、手作りセルビンで川の生き物採取に挑戦します。

 

●学習のまとめ

小学校に戻り学習のまとめでは武庫川・仁川合流点付近の水中映像などを見ながら今日採取できた生き物をはじめ川の生き物について学習しました。

 

<こども川博士 川のはじめの一滴さがし>

6月12日「こども川博士講座」の第2回「川のはじまりの一滴をさがしにいこう」を開催しました。

今回は阪急小林駅に集合、JR福知山線の南矢代駅まで移動、南矢代駅から武庫川の源流部をめざして歩きました。

 

■南矢代~龍蔵寺へ

田植えが終わった田んぼには「かえる」や「おたまじゃくし」をはじめとする様々な生き物が生息しておりハイキングの途中でしばらく生き物観察しました。

 

■龍蔵寺~武庫川源流部へ

龍蔵寺でひと休みしていよいよ武庫川源流部へ向かいます。

少し急な山道ですがみんな元気に登っていきます。

 

 

■武庫川のはじまりの一滴

龍蔵寺から約1時間、急な山道や岩場を乗り越え武庫川源流部に到着しました。

どこがはじまりの一滴かをみんなで探し、やっと見つけました!

 

■高司小学校3年生環境学習(2016年度)

<高司小学校 環境学習(第1回)>

5月24日宝塚市立高司小学校3年生の環境学習(第1回)~武庫川とまちを知る~を行ないました。

 

最初に本日の学習の内容やスケジュールなどについて説明のあと小学校から武庫川河川敷(むこにゃん広場)まで歩きます。

 

武庫川河川敷(むこにゃん広場)に到着後、武庫川の上流方向と下流方向の風景、対岸の風景や花壇の花など自分が絵を描きたいグループに分かれて色鉛筆で画用紙に絵を描きました。

 

■高司小学校3年生環境学習(2015年度)

<高司小学校 環境学習(第4回)>

2月9日宝塚市立高司小学校3年生の環境学習(第4回)~武庫川の鳥と石を知る~を行いました。

 

●石の観察

武庫川の河原に降りて石を拾い講師に石の種類を質問したり、拾った石の色や形などを観察して気づいたことをワークシートに記入しました。

 

●野鳥観察

イントロダクションで双眼鏡の使い方を学び武庫川河川敷に移動、講師を担当頂いた「宝塚野鳥の会」の皆さんの指導により野鳥観察を行いました。

●学習のまとめ

野外観察を終え高司小学校に戻り今日の学習のまとめを行いました。野鳥観察では約20種類の冬鳥が観察できました。また石の観察では色々な種類の石があることを発見しました。

<高司小学校 環境学習(第3回)>

11月24日宝塚市立高司小学校3年生の環境学習支援(第3回)~武庫川の水の流れを知る~を行いました。


●カワラサイコの種蒔き

イントロダクションでカワラサイコの種子を観察後、武庫川河川敷に移動、むこにゃん広場の花壇に石を置きカワラサイコの種蒔きをしました。

●水の力を学ぶ

土の山に作った急な傾斜・普通の傾斜・なだらかな傾斜にペットボトルで水を流し水の力を実体験しました。

急斜面で大量に強い水が流れると土砂が崩れ谷ができ山の下に泥水が流れあふれる様子を生徒の皆さんは興味深く見守っていました。


●水の流れを学ぶ

水を入れたペットボトルを川に流し落差があるところや石など障害物のあるところでどうなるのかあらかじめ考えてもらい実際に観察してもらいました。

教室の学習では得られないリアルな体験に生徒の皆さんも真剣に考えたり観察していました。


<こども川博士 カヌー体験>

8月2日こども川博士~カヌー体験~を開催しました。保護者の方も含め12名の参加者とスタッフ6名により武庫川にてカヌーを体験し川の楽しさを満喫しました。


最初にインストラクターから参加者の皆さんにカヌーの種類や操作の基本およびカヌー体験における注意点などを説明しました。

いよいよカヌーに乗って体験開始です、なかなか自分の思うようにカヌーが操作できず右に行ったり左に行ったり悪戦苦闘中です。


SUP(スタンドアップパドルボート)と呼ばれるサーフボードの上に立ってオールで漕ぐボートの上から元気よく川の中にダイビングです。

カヌー体験の後半はライフジャケットを着けて川を流れるなどの川遊びに夢中でした。


<高司小学校 環境学習(第2回)>

7月14日宝塚市立高司小学校3年生の環境学習支援の第2回目~武庫川の魚と生き物を知る~を行いました。


接近中の台風の影響もあり心配していた天候には恵まれ高司小学校から武庫川河川敷に移動、むこにゃん広場でカワラサイコ、カワラナデシコを観察、武庫川河川敷を樹木(シナサワグルミ)や野鳥などを観察しながら武庫川・仁川合流点まで歩きました。

武庫川と仁川合流点では川に中に入りタモ網でガサガサしながら川の生き物を採集しました。

最初はこわごわ川の中を歩いていた皆さんも魚やエビなどを見つけると生き物採集に熱中していました。

採取した川の生き物を分類してどのような生き物がいるのか?を観察しました。はじめて川に入り多くの生き物を観察することができて楽しかったなどの感想が多かった体験でした。

午後から高司小学校の室内でメダカの卵や孵化して大きくなったメダカを観察しながらメダカの話しと外来植物(オオキンケイギク)について学習しました。

<高司小学校 環境学習(第1回)>

5月19日宝塚市立高司小学校3年生の環境学習支援の第1回目~武庫川とまち・人を知る~を行いました。

 

少し天候が気になる当日、学習スタートの頃には雨の止み、小学校から武庫川河川時へ移動。

むこにゃん広場では武庫川やカワラサイコなど稀少植物についての話に耳を傾けメモを取ります。


むこにゃん広場の花壇にカワラサイコの種蒔きとカワラナデシコの苗を植えました。

昨年、2年生だったときの生活科学習のときに訪れたこの広場、「名前は?」と言う質問に「むこにゃん広場」と元気な返事が。

「はんしん自立の家」では武庫川がどのようにして出来たのか?・武庫川とはどんな川なのか?などを学んだあと、「はんしん自立の家」施設長と入居者の皆さんから施設の概要と入居者の皆さんの生活の様子などの話をお伺いしました。

<こども川博士養成講座(第2期生)第6回開催>

森・里・川・まち・海のつながりを意識した体験型プログラム「こども川博士養成講座(第2期生)」第6回目を5名の子供さんに参加頂き2月15日(日)に開催しました。

今回は本連続講座の最終回ですが「こんな川がいいな!」をテーマにワークショップ形式で開催、最後に終了式を行いました。

本講座の運営を一年間担当頂いた講師リーダー・スタッフの皆さん、講座に参加頂いた皆さんありがとうございました。


●地球上の水はどこにある?

地球上の水がどこにあるかを考えます。こどもの場合は人間の体の約70%程度が水でできていることなどを学びました。

●大金があれば川に何を作る?

「もし大金があれば川に作りたいものは何ですか?」というテーマで絵を描き自分が作りたいものを発表しお互いに意見交換しました。


●ひとりが8人のために、

  みんながひとりのために

プロジェクトWETのアクテビティを通じて災害発生時にはみんなの協力が必要なことなどを学びました。

●終了式

今年度のこども川博士養成講座を修了するにあたり終了式を行いました。

<こども川博士養成講座(第2期生)第5回開催>

森・里・川・まち・海のつながりを意識した体験型プログラム「こども川博士養成講座(第2期生)」第5回目を9名の子供さんとお母さん方に参加頂き12月21日(日)に開催しました。

今回は「川のはじめの一滴をさがしに行こう」をテーマに武庫川源流付近をハイキングしました。

スタート地点のJR福知山線「南矢代」駅前にて武庫川について学習後、武庫川の起点を訪れ自然観察しながら「龍蔵寺」まで歩き昼食とネイチャーゲームなどを楽しみました。自然観察における新しい発見や地元の方々との交流もあった今回の講座もお陰様で無事終了しました。


猛烈な寒波の到来で天候が少し心配でしたが寒さも少し和らぎ好天のなかスタート地点のJR福知山線南矢代駅前でイントロダクションとして武庫川について学びました。

南矢代駅をスタートして最初に田松川と真南条川の合流地点を訪れました。この場所には「武庫川起点」の標石が立っておりここが河川管理上の武庫川の起点であることがわかります。


春の桜が美しい真南条川の土手沿いに自然観察をしながら歩き次の目的地「龍蔵寺」をめざします。

桜の木に何かいる・・・?


「龍蔵寺」で昼食のあとゲーム「葉っぱでじゃんけん」です。

葉っぱを使ったこのゲームにより葉っぱには様々な形・大きさ・色があることを学びました。


「龍蔵寺」からの帰り道、路上で木槌(てんころ)を使って黒豆を脱穀中の地元の方に脱穀のしかたなどについて教わりました。

<高司小学校 生活科学習(2年生)支援>

12月9日(火)宝塚市立高司小学校2年生の生活科学習を支援させて頂きました。高司小学校におけるイントロダクションのあと武庫川河川敷に移動しむこにゃん広場でのカワラサイコの種蒔きとストーンペィンティング用の石拾いをしたあと小学校に戻り河原で拾った石に思い思いの絵を描きました。

今回の機会を提供頂きました高司小学校森校長を始め諸先生方に厚くお礼申し上げます。また、今回の活動に参加・協力頂きました「高司小学校区まちづくり協議会」会長、「武庫川がっこう」会員、「はんしん自立の家」の皆さまありがとうございました。

●イントロダクション

校区まちづくり協議会会長と田村理事長から今日の生活科学習内容~武庫川について学ぶ~についてお話し頂きました。

●カワラサイコの種蒔き

武庫川河川敷「むこにゃん広場」へ移動、宝塚自然ん保護協会・武庫川がっこう会員の森本さんからカワラサイコについてお話し頂きみんなでカワラサイコの種蒔きをしました。

●ストーンペィンティング

小学校にもどり河原で拾ったさまざまな形の石からその形を生かした作品を作るとともに、どのような石が武庫川に流れてくるのか学習しました。

<こども川博士養成講座(第2期生)第4回開催>

秋晴れの10月19日(日)武庫川河口で今年第4回目のこども川博士養成講座を開催しました。武庫川唯一の干潟で自然観察をし、潮が満ちる頃を見計らってハゼ釣りを堪能、武庫川の隠れた魅力を知る素晴らしい経験をしました。

詳細は●活動記録(2014.07~)をご覧ください。

次回は12月21日(日)に「川のはじまりの一滴を探しにいこう」をテーマに開催します。

 

<プロジェクトWETエデユケーター講習会開催>

9月28日(日)「こども川博士養成講座講師リーダー」・「プロジェクトWETファシリテーター」の北添さんに講師を担当頂き「プロジェクトWETエデユケーター講習会 in 武庫川がっこう」を開催しました。武庫川がっこうの会員以外に外部の皆さまにも参加頂き貴重かつ実践的な研修が行われました。

プロジェクトWETは「水に関する教育プログラム」ですが「こども川博士養成講座」のなかでも使用されているアクテビティをはじめ各種のアクテビティを体験しました。

講師を担当頂いた北添さん、遠くは富山から参加頂いた方をはじめとする受講者の皆さまお疲れさまでした。

この研修により習得したことを今後の活動に生かしていきたいと思います。

 

●プロジェクトWETの目的と経緯

プロジェクトWETは「体験型の水教育プログラム」であり学校の授業や各種イベント・野外活動など様々な場面で活用できます。「武庫川がっこう」でも「こども川博士養成講座」や「武庫川のへそカーニバル」などで活用しています。

●水の循環とその性質

午前中は「水の循環とその性質」をテーマに研修が進められました。サイコロを転がし地球上の水循環を体験する「驚異の旅」や水の物理的性質を学ぶ「水オリンピック」などのアクテビティを体験。

●受講者主体実習(ピア・ティーチング)

受講者がアクテビティの内容を企画して進める実践的な実習です。複数のチームに分かれ各チームが「外来種や汚染」をテーマとしたアクテビティの進め方を考え実際に各アクテビティを進めていきます。

●8人がひとりのために一人が8人のために

最後は「水害」をテーマに今回の研修の締めくくりです。水災害による被害を最小限にするため河川管理者・消防・警察などの役割を演じながら水を入れた容器をみんなが協力しながら安全に運んでいきます。

<こども川博士養成講座(第2期生)第3回開催>

森・里・川・まち・海のつながりを意識した体験型プログラム「こども川博士養成講座(第2期生)」の第3回目を子供さんとお父さん・お母さんに参加頂き9月14日(日)に開催しました。

第3回目の今回は「川を流れてみよう」をテーマに「はんしん自立の家」裏手の武庫川にてカヌーに挑戦しました。

3連休中の中日でしたが秋晴れのなか武庫川の水量もカヌーに挑戦するには絶好のコンディション、楽しかった一日の様子を紹介します。

次回は10月19日(日)に開催、武庫川で魚釣りに挑戦します!

 

●カヌー体験の準備中です

今回の講座のテーマは「川を流れてみよう」武庫川におけるカヌー体験が中心です。ライフジャケットやヘルメットを着け陸上でパドル操作を練習後いよいよカヌーに乗り込みます。

●みんなで昼食休憩中です

午前中のカヌー体験が終了、武庫川河川敷に設置したテントの中で午後の講座に向けて休憩中です。秋晴れのもとすがすがしい風が吹きぬける河原での昼食は格別です。

●見事なパドル操作です

昼食後も各種のカヌーを乗り比べてカヌー体験を続けます。カヌーの行先が少し定まらなかった午前中とくらべるとカヌーの運転に上達のあとが見受けられます。パドル操作も見事!です。

●急流下りを体験しました

講座の最後は急流下りを体験、急な流れの中をカヌーで一気に下ります。パドル操作をあやまると後ろ向きに急流を流れることになり少し不完全燃焼の様子。「もう一回!」と繰り返しチャレンジしました。

<こども川博士養成講座(第2期生)第2回開催>

森・里・川・まち・海のつながりを意識した体験型プログラム「こども川博士養成講座(第2期生)」の第2回目を8名の子供さんとお父さん・お母さんに参加頂き6月15日に開催しました。

第2回目の今回は「川と森のつながりを知ろう」をテーマに武田尾から西宮名塩まで旧国鉄福知山線廃線跡を自然観察やいろいろなゲームをしながらハイキングしました。楽しかった一日の様子を紹介します。

なお、次回は8月17日(日)に開催予定です。

皆さんの参加をお待ちしています。

 

●地面の温度は何度かな?

地面に手のひらをあてて自分が感じる温度を頭に浮かべます。

さて実際に温度計で地面の温度を測定してみると・・・自分が感じた温度と実際の温度との差はどれくらいだったかな?

●クモの巣に夢中です

ハイキングコースの木立にあるクモの巣を見つけ、小枝にクモの巣を巻き付け大きさを競い合う遊びを自分たちで見つけ出したこども達はこの遊びに夢中です。

●どこを歩いたでしょうか?

目隠しをして人に誘導してもらいながら歩きます。途中まわりの物音などを聞いたり木に触れたりしながら歩き、最後に目隠しをとってどこを歩いたか?どの木に触れたか?を考えます。

 

●カモフラージュゲーム

草原にばらまかれた緑色や黄色などの爪楊枝を探すカモフラージュゲーム、誰が一番多く探すことができたでしょうか?

昆虫や鳥たちもカモフラージュして外敵から身を守っていることを学びました。

●いねむりおじさん

目隠しした鬼(いねむりおじさん)に気がつかれないように近づき、鬼の近くにあるキャンディを取るゲーム、みんな抜き足・差し足・忍び足で近づきますが鬼に指さされると失格です。

●コウモリとガ

旧国鉄福地山線廃線跡にあるトンネルの中でゲームです。懐中電灯を消すと真っ暗になるなかでコウモリ役のひとが「バット」と叫ぶとガ役のひとが「モス」と答えます。このやりとりでコウモリはガを捕まえます。このエキサイティングなゲームはこども達に大人気です。

<こども川博士養成講座(第2期生)開講式>

森・里・川・まち・海のつながりを意識した体験型プログラム「こども川博士養成講座(第2期生)」の第1回目を4名の子供さんに参加頂き4月20日に開催しました。

第1回目の今回は「川を知ろう」をテーマに「はんしん自立の家」ピロティをお借りしていろいろなゲームをしながら川について学びました。

また、体験学習「武庫川を食べる」では武庫川の野草などを天ぷらにして皆さんと一緒に食べてみました。

今回の講座は「プロジェクトWET(注)」のアクティビティを中心にプロジェクトWETエジュケーター(指導者)の北添さんに講師を担当頂き実施しましたが、遊びながらこどもたち自身が川や水について気づき学ぶことができたのではと思います。

 

(注)プロジェクトWET (Water Education for Teachers)

   水や水資源に対する認識・知識・理解を深め責任感を促す

   ことを目標として開発された水に関する教育プログラム

 

なお、次回は6月15日(日)武庫川峡谷にハイキングに出かける予定です。次回以降も参加をお待ちしております。

 

●青い地球

「地球儀ボール」を相手の名前を呼びながら受け渡し、キャッチした人の指が陸をおさえている回数と海をおさえている回数をカウントし地球上の陸と海の比率を考えます。

 

●大海の一滴

地球全体の水を1リットルとして海水、地下水、氷などに分けながら地球上の水の分布について考えます。私たちの生活に必要な淡水はわずかであることを学びました。

●驚異の旅

子どもたち自身が水の分子となってサイコロを転がしながら出た行き先に移動することを繰り返すことで水の循環について学びました。

●ブルービーズ

武庫川を想定して季節によって雨の降る量が違う・台風などが実際に来たときを再現しながら川の流れや水系を学びました。

●8人がひとりのために、

  ひとりがみんなのために

ひとりひとりが水災害のときに活躍する職業の人々を演じながら力を合わせて容器に入った水をこぼさないように運んでいき災害発生時の協力の必要性を学びました。

 

●侵入者

水辺の魚の在来種と外来種に分かれ、外来種が次第に繁殖していく様子をいす取りゲームにより体験、青いマスクの外来種(ブルービズ)軍団につかまらないように安息の場(イス)へのがれます。

 

<こども川博士養成講座(第1期生)修了式>

森・里・川・まち・海のつながりを意識した体験型プログラム「こども川博士養成講座(4回連続講座 )」の第4回目を、5名の子供さんに参加頂き、2月9日に開催しました。

第4回目の今回は、「武庫川で見られる鳥と石はどこからきたのだろうか?」をテーマに、「はんしん自立の家」のロビーや室内でネイチャーゲームをしたり、鳥ビンゴや石ビンゴをしながら武庫川に飛来している野鳥を観察したり、めずらしい石を探しながら武庫川河川敷を歩きました。

最後に今年度講座(第1期生)の修了式を行い、参加頂いたこども達に感謝状を送りました。

講師リーダーを務めて頂いた北添さん、多くの鳥の話を聞かせて頂いた佐々木さん、講座運営に携わって頂いたスタッフの皆さんありがとうございました。

来年度(4月以降)も「こども川博士養成講座(第2期生)」を6回連続講座として開催していきますので、よろしくお願いします。

●ウォーミングアップ(コウモリとガ)   輪の中で、コウモリ役の人は目かくしをし超音波の代わりに「バット(コウモリ」と叫びます。それを聞いたガ(コウモリの大好物)役の人は、すかさず「モス(ガ)」と返し、この帰ってくる音とガの動く音をたよりに、コウモリ役の人はガを捕まえる(タッチする)エキサイティングなゲームでウォーミングアップしました。
●ネイチャーゲーム(私は誰でしょう?) 背中につけられた野鳥が何かをまわりの人たちに質問しながら考え、野鳥の特徴や暮らしぶりなどを学びました。
●野鳥ビンゴと石ビンゴ         ビンゴをしながら「はんしん自立の家」から武庫川河川敷を北へ30分程度歩きながら途中でみつけた野鳥を観察したり、珍しい石を探しながら「鳥」や「石」について学びました。
●講座の締めくくりと修了式       今回の講座の締めくくりとして「渡り鳥がいつどこから来てどこへ帰っていくのか?」、「武庫川の石がどのように出来てどこからやってきたのか?」を学びました。 その後、今回の講座の感想と今後の講座への要望などを参加したこども達に話してもらい、最後に第1期講座の修了式を行いました。

<こども川博士養成講座・・・・3回目を開催!!>

森・里・川・まち・海のつながりを意識した体験型プログラム「こども川博士養成講座(4回連続講座)」の第3回目を、3名の子供さんに参加頂き、11月17日に開催しました。

第3回目の今回は、「武庫川の森と川のつながりを感じてみよう」をテーマに紅葉が美しいJR武田尾駅からJR西宮名塩駅までをJR廃線跡のハイキングコースを歩きながらいろなものを見たり触ったり、またゲームをしながら楽しいひとときを過ごしました。

 

次回のこども川博士養成講座は2014年2月9日に開催します。

次回は「武庫川の鳥と石はどこからきたのだろうか?」をテーマに

鳥の観察や石ころで遊んだりする予定です。

<こども川博士養成講座・・・・2回目を開催!!>

森・里・川・まち・海のつながりを意識した体験型プログラム「こども川博士養成講座(4回連続講座)」の第2回目を、6名の子供さんに参加頂き、9月8日に開催しました。

第2回目の今回は、「武庫川にはどんないきものがいるのだろうか?」をテーマに、武庫川と仁川の合流地点付近の川に入り、「ペットボトル」で作った「セルビン(小魚を獲るための罠)」を仕掛けたり、タモ網を使って「がさがさ」しながら川に住んでいる「いきもの」を自分で捕まえ観察しました。そんな様子の一部をご紹介します。

●「セルビン」を作ろう・・・

最初に講師リーダーの北添さん(しんちゃん)から森・里・川などに住む動物(「へび」や「はち」など)のスライド紹介や川で遊ぶ上での「ごくあたりまえの注意事項」などの説明がありました。

その後、「ペットボトル」で「セルビン」を作り、いざ出発!!

●「がさがさ」で遊ぶ・・・

「はんしん自立の家」から武庫川と仁川の合流地点まで移動。途中、河原のいきもの(「とんぼ」や「バッタ」など)や、武庫川の上を飛ぶ鳥たちの姿を観察しながら到着。

「セルビン」を思い思いの場所に仕掛けたあと、タモ網をもって「がさがさ」の開始、約1時間ほどでたくさんの「いきもの」と出会うことができました。

●川にどんな「いきもの」がいたのかな?・・・

今回の講座の最後に、「セルビン」や「がさがさ」で出会った「いきもの」を「はんしん自立の家」の皆さんと一緒に観察しました。

次回の「こども川博士養成講座」は、11月17日に開催します。

「武庫川周辺の森と川のつながりを感じてみよう」をテーマに武田尾から西宮名塩までJR廃線跡をハイキングする予定です。

秋深まる季節、武田尾近辺の紅葉もピークを迎えている時期、是非、参加頂き「自然の息ぶき」を感じてみませんか・・・

<こども川博士養成講座・・・・開講しました!!>

森・里・川・まち・海のつながりを意識した体験型プログラム「こども川博士養成講座(4回連続講座)」が、10名の子供さんに参加頂き、8月25日に開講しました。

第1回目の今回は、武庫川がっこう代表の田村さんからの「開講のあいさつ」、講師リーダーの北添さん(しんちゃん)からの「オリエンテーション」に引き続き、「川ってどんなところ?」をテーマにクイズやゲームを通して「川を知り、川を感じる」プログラムがくり広げられました。

そんなプログラムの中から、一部をご紹介します。

●地球の陸と海の比率は?

講師(しんちゃん)からの「地球全体を10として、地球の陸と海の比率は?」という質問に、参加者からいろいろ答えがでました。

では「地球儀ボール」を使ってゲームをして確かめてみましょう・・

「地球儀ボール」を相手の名前を呼びながら受け渡し、キャッチした人のひとさし指が「陸」をおさえている回数、「海」をおさえている回数をカウントしてみると、なんと正解の「3対7」になりました。

●カムフラージュゲーム

「自然」の中に、さりげなく置かれた「人工物(自然のものではないもの)」を注意深く探します。しばらくすると、「見つけた!」、「これもちゃうか?」という声があちらこちらから・・・

まわりに同化する色になったり、色や形を周囲の他のものに似せたり、カモフラージュしている生きものがいることを学びました。

●ビンゴゲーム

「5×5四方」の「ビンゴカード」を手作りし、各マス目に「川の河原にあるもの」を各自予想して記入します。そのカードを手にもって、いざ武庫川の河原に・・・「ビンゴや!」、「あった、ビンゴ!」という声のなか、参加者皆さんで「川を知り、川を感じる」ひとときを過ごしました。

●身近な野鳥のお話

「武庫川がっこう」会員で、「宝塚野鳥の会」会員である佐々木さんから「つばめ」や「からす」など私たちの生活の場において身近な鳥たちについて「スライド写真」を見ながらお話頂きました。

次回の「こども川博士養成講座」は、9月8日(日)に開催します。

「武庫川にはどんな生きものがすんでいるのだろうか?」をテーマに川に入って、生き物を捕まえたり、遊んだりする予定です。

なお、今回は参加頂く上での「服装」や「履物」などお伝えしたいことがありますので、参加頂く場合には今回お伝えした講師リーダーの北添さんまで事前連絡をお願い致します。

 

 

<こども川博士養成講座・・・・はじまります!!>

未来の武庫川を守り育てる人づくりを行って行きます。

こども川博士を養成していくため、武庫川流域を体験観察の場とした

「体験型プログラム」を行います。

我こそは!という子供さんはどんどんお申し込み下さい。

詳細は以下の案内チラシをご覧下さい。申し込み締め切り8/10です。

川博士講座申込書.pdf
PDFファイル 98.0 KB