プロフィール

■武庫川がっこうの位置づけと活動目標

 ”武庫川がっこう”とは何故ひらがなか?

”がっこう”には学校、学交、楽交、楽行などいろいろな意味合いがあります。同じ活動をしてもそれぞれの人ごとに武庫川に込める思いは様々でしょう。

 武庫川についていろいろなことを知りたい、体験したい、楽しくみんなと語りたい、意見交換したい、武庫川を楽しく歩きたい、たまには孫を武庫川に連れて行きたい、時には武庫川の恐ろしさも勉強したいなどです。

 これらの意味合いを含め、武庫川の河川空間だけでなく周りのまちとの結びつきも含めた多様な活動をして行きたいと名づけました。

 とにかく武庫川のことを知り、地域のことを知り親しむことからいろいろな問題や新しい発見が生まれます。まず武庫川に行こう、触れよう、楽しもうです。 

 日常の武庫川をより活用する、武庫川の環境を育てる、武庫川の環境を守ることを目的とし、そのため武庫川を学ぶことを目標とします。 “武庫川”という概念には武庫川の河川空間そのものとまわりの街や田園、森(山)など自然も含めます。武庫川を「守り」「育て」「活かす」「学ぶ」ことを目標とし、かつ地域づくりと一体となった多様な活動を行います。  そのための人々のネットワーク、調査研究、勉強会、PR、イベント、フォーラム開催、発刊なども活動及び事業の範囲とします。

 

■”武庫川がっこう”の活動イメージ

「守る」

・武庫川を守る活動 武庫川および流域の自然環境や景観風景を守る活動

・まちをまもる活動 減災対策への協力、PR活動    

「育てる」

・武庫川の自然環境を育てる活動 流域の自然環境を育てる活動

・武庫川を育てる人材を育成する 児童生徒父兄への武庫川体験活動

 武庫川案内人育成など(けったいな川・武庫川勉強会・自然観察会) 

 河岸ビオトープづくり 武庫川の野鳥集 武庫川の水生生物集 

 武庫川の植物 武庫川の景観風景 など)
「活かす」

・武庫川の“いやし”効果を活用する活動(福祉“いやし”の里川づくり)

・武庫川を交流拠点として活用する活動(むこにゃん広場と花畑整備)

 隣接する学校や福祉施設と河川空間を結びつける活動  

 一般市民と武庫川の河川空間を結びつける活動      

・武庫川やまわりの街並みを活かす活動 (むこスケッチ会、むこにゃん

 スケッチクラブ)など          

・武庫川流域の地産地消への協力

・武庫川に表を向けたオープンカフェなど    

「学ぶ」

・武庫川とまわりのまちについて学ぶ活動(けったいな川・武庫川探訪、

 流域の民話伝承とりまとめ、紙芝居づくり、語り部活動、災害の勉強)

 

●これらの活動をPRし武庫川により多くの人々が関心をもってもらうためのイベント活動や川を活かしたまちづくりなども企画し実践していきたいと考えています。

 

■武庫川に関するこれまでの活動実績

 これまで「武庫川づくりと流域連携をすすめる会」での5年間にわたる活動実績には以下のような活動があります。

 ・武庫川ガイドブックの作成・発刊

 ・天然アユが遡上する武庫川づくりフォーラム開催

 ・武庫川生き物ウオッチング(自然観察会)

 ・武庫川の下流を考えるフォーラム開催

 ・けったいな川・武庫川探訪

 ・むこスケッチ会

 ・いやし(福祉)の里川づくり研究会

 ・むこにゃん広場と花畑整備

 ・武庫川のへそプロジェクトおよび武庫川のへそカーニバル開催

 などです。

 

■武庫川がっこう紹介記事

TOKK(平成29年5月15日号)に「阪急阪神 未来のゆめ・まち基金
第7回(2016年度)助成先レポート」として「武庫川がっこう」の活動紹介記事が掲載されました。
★「TOKK(トック」)は阪急電鉄87駅をはじめ、京阪神の主要スポット
  などで毎号50万部が配布されるフリーペーパーです
また、阪急阪神ホールディングスのグループ従業員向け情報誌「ゆめ・まち・みらい」にも第7回(2016年度)助成対象団体の紹介記事がシリーズで掲載されており、2017年春号には「武庫川がっこう」の団体紹介記事が
掲載されました。